関東から鉄道日帰り旅行記

日帰り旅行記

東武宇都宮駅方向へ向かって歩く

駅前の大通りをまっすぐ

宇都宮は人口50万人の北関東最大の都市。しかも周辺地域からも人が集まるから、都市圏人口は108万人だとか・・・
JR駅周辺は、大型商業ビルがあるものの、繁華街が広がっているわけではない。
なので、県庁方向を目指すべく、駅前大通をまっすぐ歩く。
まず、利根川水系の一級河川・田川の橋を渡る。
そしてしばらく行くと、二荒山神社が右手に。
はるか昔に下野国の一宮を名乗ったということから、宇都宮の地名の由来にもなったという。
さらに大通りをそれて、まっすぐ行くと、宇都宮城址公園があった。
お城などは焼失してしまったとのことで、堀や土塁、櫓まで、鉄筋コンクリートで復元されたという。
そんなことから宇都宮は古代から門前町、城下町として栄え、さらに戦前は軍都として発展したようだ。

宇都宮餃子来らっせ

大通りに直面したメガドンキホーテがある地下1階に、宇都宮餃子の店が何店舗も入っている来らっせという施設があり、そこに入った。
宇都宮餃子会に加盟するいくつもの餃子を食べることができるようになっていた。
店によって当然特徴や味も違うので、1個ずつ個性のある餃子を食べることができた。
また、冷凍餃子の持ち帰りもできるようになっていた。
店によって、包装や箱もそれぞれ違い、はじめての自分にとってはどれを選んでいいかわからなくなるほどの品揃えだった。
大体餃子20個から30個で1200円くらいが相場か?
それと、冷凍が溶けてしまわないようにということで、発泡スチロールの容器代が゙280円ほどかかったので、合計で1500円くらいになった。

栃木県庁と展望室からの眺め

JR宇都宮駅に着いて観光案内所へ行った際、県庁の最上階である16階が展望室となっているので行ってみては・・・ と言われたので行ってみた。 日曜日だったので県庁は休みだったが、入り口は開いており、エレベーターで16階まで行けるようになっていた。 東側の一部を除けば、東西南北全部見渡せるようになっており、非常に見晴らしがよかった。 あいにくの曇り空だったので、男体山は見えなかった。

東武宇都宮駅周辺とオリオン通り

長いアーケードの商店街になっているオリオン通りをまっすぐ歩いて、しばらく行くと東武宇都宮駅にあたる。
ここからJR宇都宮駅まで歩いて帰ろうとすると、2キロ近く歩くので、大通りに出てバスに乗り、JR宇都宮駅に向かった。
バスはひっきりなしにくるので大変便利だった。
JR宇都宮駅に着いたのは13時20分頃。
ちょっと時間をもてあましてしまったが、まっすぐ帰ることにした。
観光案内所の方からは、大谷石が取れるところがあるので見に行くとよい言われていたが、バスで30分ほどかかるというので、そこには行かなかった。
もし、そこに行っていたら時間を余らせることなく大体観光名所回ることができたのではないかと思う。
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