中仙道 板橋宿
中仙道 板橋宿
中仙道67次のうち、1番目の宿場町である板橋へ。
江戸時代に5街道といえば、東海道、甲州街道、中仙道、日光街道、奥州街道の5つ。
このうち、江戸につながっているのは、奥州街道を除いた4街道。
板橋は江戸4宿(東海道の品川、甲州街道の内藤新宿、中仙道の板橋、日光街道の千住)の1つでもある。
実際、遠出をする際は、常にに日本橋から出発するわけではなく、江戸市中から近い1番目の宿場町から出発することもあったようだ。
また、見送りの人なども、ここまで訪れたりと大いに栄えたそうな。
石神井川にかかる橋が「板の橋だった」とこに由来しているようだ。
人口53万人を擁する「板橋区」の地名の由来が、それにちなんでいたということなのだろう。