関東から鉄道日帰り旅行記

日帰り旅行記

藤沢遊行寺・茅ヶ崎

藤沢遊行寺

遊行寺坂

小田急で新宿から快速急行藤沢行に乗車。雲行きがあやしく、あいにくの雨。
なお、小田急線は遅れており、10分程度遅れて到着。
遅れた理由は、小田原線の渋沢~新松田間で鹿と接触し、車両点検を行っていたとのこと。
すごい理由。JR北海道の遅延理由を聞いているようだったが、そんなことが小田急でも起こるとはかなり意外。

藤澤橋

藤沢駅から歩くこと15分。国道467号線の藤澤橋のところを右に曲がって坂を歩くこと300メートルくらいの坂の中腹・左側にあった。この坂は箱根駅伝の往路一番の難所らしい。どこまで坂が続いているのかわからなかったが、結構長い坂なのか?天気が晴れていたなら、是非坂の上まで歩いてみたかった。
遊行寺は正式には藤澤山無量光院 清浄光寺(とうたくさんむりょうこういんしょうじょうこうじ)とのこと。
藤沢の地名の由来がそこからきているというのも意外だったし、もともとは門前町として栄え、東海道の宿場町、東海道線の開通によって、今や人口40万人を擁する大きな街に発展したということをはじめて知った。

鎌倉仏教の一つ、時宗の一遍上人が開山した総本山としては知っていたが、踊念仏とはどういうことなのか?とかどんな宗教なのかを知りたくて以前から一度行きたいと思っていた。
平日でしかも雨が降っていたこともあり、、寺内はかなりすいていた。数えるほどにしか人はいなかった。

看板

お参りをして、宝物館を見たりした。 一遍上人の生い立ちや、書物などが飾ってあった。古文書で書かれていた書物は読めなかった。
あとでわかったことだが、踊念仏とは、太鼓・鉦(かね)などを打ち鳴らし、踊りながら念仏・を唱えること。(wikipediaより引用)とのことだった。

遊行寺と後にして、藤沢駅に向かう途中、再度、藤澤橋を渡った。境川にかかる橋だったが、これも武蔵国と相模国の境ということにちなんで名づけられた川であり、非常に歴史的にゆかりのある場所だなと改めて感じた。

茅ヶ崎

湘南海岸 南口へ出てまっすぐ正面に伸びる道路を海へ向かって歩くこと約20分。国道134号線をわたるとすぐに湘南海岸。雨は降ったり止んだりだった。
9月下旬だし、天気も悪いので人はいなかったが、おだやかな海が見れてよかった。

帰りは134号線脇にある停留所(茅ヶ崎駅南入り口?)から神奈中バスに乗って駅へ向かう。

こんどは北側を散策しようと思い、北口を駅ビルはLUSCAになっていたが、セブンアンドIやダイクマ、ヤマダ電気、その他商店街などがあり、結構な賑わいをみせていた。

茅ヶ崎駅の東海道線ホームは結構せまい。茅ヶ崎駅の乗車人員(降車人員含まず)で約55000人とのことだが、相模線や東海道貨物線にホームがあるとはいえ、東海道線のあの狭いホームで大半を乗り降りさせているのはすごいと思った。

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